インドのメディア大手が統合へ、競争機関への提案で波紋

リライアンス・インダストリーズ（RIL）とウォルト・ディズニーが、インドの競争委員会（CCI）からの承認を得るために、抱き合わせ販売のスター・インディアとViacom18の合併に向けて、広告レートカードの価格を２年間据え置く提案を計画しています。ETによると、この提案は、合併による競争への影響に対するCCIの懸念を和らげる可能性があります。

合併が2024年10月から12月の間、または翌年の初めの4か月間に完了することが予想されますが、CCIは最近、この合併によって競争が損なわれる可能性があるという初期の懸念を表明しました。合併は公式に今年の2月に発表され、8.5億ドルの企業価値で合弁事業が設立されます。この取引により、RILがJVを支配し、RIL、Viacom18、ディズニーがそれぞれ企業の株式を16.34%、46.82%、36.84%保有します。

しかし、ウォルト・ディズニーはコメントを控えています。Inc42はこの件についてリライアンス・インダストリーズにコメントを求めており、回答に応じて報道を更新する予定です。

出典 : https://inc42.com/buzz/reliance-disney-mulling-2-year-ad-rate-freeze-proposal-for-cci-nod/