インドのVC、ホワイトボードキャピタルが2号ファンドの目標額を倍増

ホワイトボードキャピタルは、2017年にフリーチャージのサンディープ・タンドンによって設立されたベンチャーキャピタルで、消費者、金融、ヘルスケア業界のスタートアップへ投資しているセクターにとらわれないファンドです。
経済紙ETの報道によると、2号ファンドは最初の目標額の15億ルピーの2倍となる、30億ルピーで最終クローズを迎えました。ファンドは多数の家族経営のオフィスや国内機関をリミテッドパートナー（LP）として含むとされています。
同ファンドは、既存のポートフォリオへのフォローオン投資に焦点を当てつつ、約50の企業への投資を目指しています。ホワイトボードキャピタルは、CRED、ジュピター、ナットハビットなどの企業に早期投資しており、初代ファンドから投資家に対して1倍の投資収益と、実現していないが約6倍の利益を報じています。
インキュベーターの機能とアーリーステージファンドを融合することで、他のVCファームと一線を画しています。インドのスタートアップエコシステムに再び活気が戻るとの楽観的な見方が広がる中で、このファンドは大きな注目を集めているのです。
さらに、インドのスタートアップへの投資が改善すると考える投資家は93%と高く、2024年がインドスタートアップ業界にとって重要な年になると見ています。

出典 : https://inc42.com/buzz/whiteboard-capital-hits-close-of-second-fund-at-inr-300-cr-doubles-initial-target/