インド起業の先頭走者！オーラ電動スクーター第3世代が新機能満載でデビュー

インドのスタートアップ、Ola ElectricがBengaluruで第3世代の電動スクーターを発表しました。新シリーズはS1Xが79,999ルピーから、最先端のS1 Pro+が1,69,999ルピーまでと幅広い価格帯で提供されます。この第3世代は合計8種類のスクーターをラインナップに揃え、最新のMoveOS 5を搭載しています。

特に注目されるS1 Pro+は、4kWhと5.3kWhの2つのバッテリーオプションを選べ、4680 Bharatセルを使用しており、1,54,999ルピーおよび1,69,999ルピーとされています。また、320kmの走行距離やデュアルABSなどの機能を備えています。

Ola Electricの創設者であるBhavish Aggarwal氏は、「インドではこれほどのパワーを持つスクーターは他になく、国内で最も強力なスクーターだ」と自信を示しています。

第3世代は、性能の向上だけでなく、エネルギー効率の向上も実現。53%のピークパワー増加と10%のエネルギー効率向上を見せており、コンペティターより先を行く革新性を披露しています。サービス改善のためにベルトドライブからより信頼性の高いチェーンドライブへも移行しました。

安全面では、特許取得のブレーキセンサーを含むBrake-by-Wire技術が採用されており、電子ブレーキと機械ブレーキのうまい組み合わせによりブレーキパッドの摩耗を減らすことに成功しています。加えて、新しいABSが搭載され、スリッページを検出して安全な走行を支援します。

Aggarwal氏は既に市場シェアの回復に貢献しているとコメントしており、さらなる業界進化を牽引し続けるオーラ・エレクトリックから目が離せません。

出典 : https://yourstory.com/2025/01/ola-electric-launches-gen-3-electric-scooter-range