Infinity: インドの新興ネオバンクが中小企業向けの国際取引を変革

インドのベンガルールに拠点を置くスタートアップのInfinityは、中小企業のためのネオバンキングプラットフォームとして登場しました。この企業は、1.9 millionドルの資金をプレシードラウンドで調達しました。出資者にはY-Combinator、Liquid 2 Ventures、Script Capitalといった機関投資家や、著名なエンジェル投資家たちが名を連ねています。

Infinityは、調達した資金を使って製品とチームの拡大、サービス提供者との提携強化、規制当局からの新規ライセンス取得という計画を進めており、インドの小規模および中規模ビジネスのために国境を越えた取引を変革することを目指しています。

同社は、伝統的な手法よりも70%安い国際送金サービスを提供し、ビジネスが遊休資金を政府証券に投資することによって収益を得ることを可能にします。また、複数のホップを経由するSWIFTネットワークの非効率性を解消するために、主要なフィンテック企業と提携し、従来のネットワークを迂回するカスタムレールを構築しました。これにより、より速く、当日中の決済、透明なリアルタイムの為替レート、伝統的な銀行が請求する手数料よりも最大70%安い手数料を顧客に提供しています。

すでに250以上の輸出業者がプラットフォームに参加しており、同社は遊休資金に対する投資ソリューションなどの追加機能も検討しています。Infinityの最終的な目標は、インドのすべてのグローバル志向の企業が、供給、資金調達、ロジスティクスを問わず、一つのデジタルプラットフォームを使用することです。

出典 : https://yourstory.com/2025/02/exclusive-y-combinator-cross-border-payments-fintech-startup-infinity-bags-pre-seed-funding