グローバル医療を支えるインド発スタートアップ「BorderPlus」の挑戦

インドから世界に羽ばたく新興企業「BorderPlus」が、Owl Venturesをはじめとする投資家から700万ドルを調達しました。この資金は、プラットフォームの強化やパートナーシップの強化、M＆Aを通じたリーチの拡大に使用されます。

BorderPlusの共同創設者の一人であり、元Upgradの共同創設者であるMayank Kumar氏によれば、世界的に約300万人の医療従事者不足があり、インドがそのニーズの大部分を満たしています。

同社は、インドを中心に東南アジア、ブラジル、一部の北米、アフリカから人材を調達し、ドイツを皮切りにアメリカ、イギリス、カナダ、北欧、南欧、中東、日本、韓国といった国々への需要を見込んでいます。

スタートアップは、看護師の最初の訓練バッチを開始し、7～9ヵ月の訓練を終えた後に250人の看護師を年末までに配置する計画です。将来的には、医療分野だけでなく、ホスピタリティ、教育、建設、物流、トラック運転などへの拡張を計画しており、FY27年には約100Crルピーの収益を目指しています。

インドを拠点とするBorderPlusは、看護師の育成から始めて、グローバルな医療現場に革新をもたらそうとしています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/talent-mobility-company-borderplus-raises-7-million-from-owl-others/articleshow/118095545.cms