インド発・次世代クラウド管理スタートアップ、シリーズAで2100万ドルを調達

クラウドストレージ管理プラットフォームのLucidityは、WestBridge Capitalが主導するシリーズAの資金調達ラウンドにて2100万ドルを獲得しました。既存投資家のAlpha Waveもこのラウンドに参加していると発表されています。

この新たな資金を使い、同社は市場への展開チームを拡充し、世界中の企業が直面するストレージ管理の問題を解決するためプラットフォームの革新を続ける計画です。

以前、2024年6月には、Beenextからシードラウンド資金を調達しており、これまでの総調達額は3100万ドルに達しています。世界中の企業はクラウドストレージ管理とコスト管理に苦労していますが、技術とAIの進歩によるクラウドの普及にもかかわらず、これらの問題は適切に対処されていませんでした。

Lucidityは、AWS、Azure、Google Cloudなどのプラットフォームでブロックストレージの拡張と縮小を自動化し、ダウンタイムを防ぎながら運用を効率化し、クラウドストレージコストを最大70%削減すると主張しています。

設立されたのは2021年で、本社をボストン、バンガロール、アブダビに構え、ワールドマーケット、ドメティックをはじめとする世界中の顧客にサービスを提供しています。

出典 : https://www.dealstreetasia.com/stories/lucidity-funding-430222