インド発・クロスボーダー決済スタートアップHiwiPay、新たな資金調達で事業拡大へ

インドのクロスボーダー決済スタートアップであるHiwiPayが、Unicorn India Venturesを主導とする資金調達ラウンドで200万ドルを獲得しました。
このラウンドには、共同創業者のDewang Nerallaの家族オフィスやJupiter Metaverse LLP、そしてRitesh Malik、Mitesh Shah、Nilesh Doshiといった天使投資家も参加しています。
同社は、この資金をトレードリミットンス業務の拡大と教育リミットンスセクターのオペレーション規模を広げるために使用する予定です。

Neralla氏によると、同社は教育支援を目的としてスタートした後、B2Bトレードへの拡張に成功し、現在では500以上の教育コンサルタントが同社と協力しており、学生支援の面でも強いトラクションを見せています。
また昨年は、海外留学コンサルタント500社以上を新たにオンボーディングし、学生の送金手続きを支援しています。

同社はHiwiPay Student Appを英国でローンチし、ヨーロッパにも拡大していく予定で、教育ローンを必要とする個人を支援するため銀行や非銀行金融会社 (NBFC) との提携も行っています。
教育支払い分野を超え、SME貿易リミットンス市場においても、輸出入業者のクロスボーダートランザクションをサポートする拡大を進めており、学生向けの共同ブランドの外貨カードやその他の金融サービスの導入も計画しています。

今後12～18ヶ月の期間で、国際学生5,000人のオンボーディング、教育コンサルタントのネットワークを倍増し1,000社に、リミットンス総額1億ドルの処理、そして貿易リミットンスソリューションで1,000のSME輸出入業者を支援していく目標を掲げています。

出典 : https://m.economictimes.com/tech/funding/cross-border-payments-startup-hiwipay-raises-2-million-from-unicorn-india-ventures-others/articleshow/118582133.cms