インド発、次世代の生殖ケアをリードするArva Healthの野望

インドに本拠を置くフェムテックスタートアップ「Arva Health」が、$1 million（100万ドル）のプレシード資金を調達したと発表しました。このラウンドはAll In Capitalが主導しました。
Arva Healthは、フェムテック市場に革命をもたらすフェムテックサービスを展開する会社です。病院の医療サービス、診断、個別にカスタマイズされたサポートを一つ屋根の下で提供し、患者中心の生殖ケアを提供しています。

ホワイトフィールドのバンガロールに最初の旗艦クリニックを開設し、不妊検査からカウンセリング、卵子凍結、体外受精（IVF）まで幅広いサービスを提供します。
設立者の一人であるDipalie Bajajは、Arva Healthは単に不妊を診断するビジネスではなく、より多くの人々が子供を持つための手助けをするビジネスだと述べています。

また、共同設立者であるNidhi Panchmalは、不妊ケアにはイメージ作りが必要であり、Arva Healthは患者を最優先とするクリニックの建設を目指しているとコメントしています。患者が自身の選択肢を探求し、生殖能力を保持するか、家族を始める準備ができているかどうかにかかわらず、信頼できる場所としてArva Healthを位置づけています。

Arva Healthは昨年の立ち上げ以来、4万人のコミュニティを形成し、毎月60％の速度で成長しています。この資金は、バンガロールに始まり、全国展開を予定しているインド初のハイテクな不妊治療クリニック網の立ち上げのために利用される予定です。Arva Healthは、2027年までにムンバイやデリーなど10か所でのクリニック開業を計画しており、男性の生殖サービスにも拡大すると共に、不妊に関する継続的なサポートを提供するデジタルプラットフォームの開発を目指しています。

出典 : http://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/arva-health-raises-funds-from-investors-led-by-all-in-capital/articleshow/118685314.cms