インドAI技術者争奪戦！ シリコンバレー企業が進出

フリート管理のスタートアップであるMotive Technologiesはインドでの従業員数を2倍以上に増やす計画を発表しました。
シリコンバレーを拠点とする人工知能（AI）ユニコーン企業が、インドにおける存在感を高めるのは、この業界における成長傾向の一環です。
サンフランシスコ本社の同社は、AIや製品、エンジニアリングチームの強化のため、バンガロール開発センターで2年間に300人以上を雇用するとCEOのShoaib Makaniが明かしました。
2022年の資金調達ラウンドにより価値が28億5,000万ドルに達したMotiveは、フリートオペレーターが労働力、車両、経費を管理するのに役立つツールを提供しています。

インドはAIエンジニアリングの才能の大規模なプールを活用し、製品開発を加速させ、革新を牽引しています。
とりわけ、バンガロールはAIフォーカスの投資の主要な中心地となっており、テクノロジー界はこの世界で最も人口の多い国であるインドの施設拡大とトップAIタレントの採用に数十億ドルを投じています。
Motiveのグローバル研究開発職員の3分の1をバンガロールが担当し、同社はインド国内で現在約250人を雇用しています。
また、AIが2030年までに約19.9兆ドルの世界経済へのインパクトをもたらすと予測されていますが、才能不足がその広範な採用を妨げる要因になるかもしれません。

出典 : https://news.abplive.com/business/now-hiring-this-tech-firm-to-recruit-hundreds-as-ai-unicorns-expand-in-india-1756850