インドEV市場に激震、UberがBluSmart買収に関心

世界的な配車サービス企業Uberが、電気自動車を使ったタクシーサービス「BluSmart」の買収に関心を示しています。
BluSmartの親会社であるGensol Engineeringは、資金集めが困難な状況に直面しており、この資本集約型のビジネスからの撤退を検討していると伝えられています。
しかし、BluSmartはUberとの買収に関する話し合いを否定しています。

BluSmartは、都市部でサービスを展開し、企業の顧客や空港への輸送サービスを提供することで、需要を確保してきました。
競合他社とは異なり、BluSmartはドライバーが所有する車両ではなく、自社で直接車両を所有・運用することで、独自のビジネスモデルを築いていますが、それにより大きな投資が必要になりました。
電気自動車への助成金やインセンティブ依存が課題となり、補助金の遅延や融資コストの増加が運営に圧力を与えている状況です。

BluSmartは2019年12月の創業以来、約$109 Mnを資金調達しており、2024年には最新の$24 Mnを確保しています。
デリー国際首都圏（NCR）およびバンガロールに4000を超えるEV充電器と約6000台のEV車両を有するなど、拡大を続けています。
同社は$50 Mn以上の年間収益率を達成し、年間成長率は100％を超えていると主張しています。

出典 : https://yourstory.com/2025/03/uber-in-talks-to-acquire-ev-ride-hailing-firm-blusmart