インドのイノベーションが世界を変える

インド・ニューデリーで、国内外の起業家や投資家、産業のリーダーが数千人集結し、最大規模のスタートアップイベントが開幕しました。スタートアップ・マハクンブと呼ばれるこの展示会は、インド商工会議所連盟、関連商工会議所、内国産業振興貿易省の主催で行われています。
3日間にわたるイベントでは、人工知能、サイバーセキュリティ、健康、バイオテクノロジー、エネルギー、ゲーム、金融、モビリティ、防衛、農業技術、宇宙技術など、様々な分野で革新を進める約3,000のスタートアップが、2023年G20サミット会場である「バラト・マンダパム」で自社の革新を披露しました。
コマース・産業・電子・IT省のジティン・プラサダ国務大臣は、インドがスタートアップエコシステムの発展を支援する強力な政策を持っていると強調。
さらにラジェシュ・ナンビアル全国ソフトウェア・サービス企業協会会長は、技術ベースのスタートアップの発展が、国の技術的主権を促進し、インドを先進国に押し上げると述べました。
インドはまた、2024年のテックセクターがGDPの約7.3%にあたる驚異的な2830億ドルを貢献し、世界第3位の大規模なスタートアップエコシステムとして躍進しています。

出典 : https://www.arabnews.pk/node/2595806