危機に瀕したスタートアップ：インドの配達サービス「Dunzo」の挑戦

資金難により、インドの即時配達サービスである「Dunzo」が、最低でも150から200名のスタッフを追加で解雇する可能性があると報じられています。
既存の支援者であるReliance IndustriesとGoogle、新しい投資家から合わせて3500万ドルの資本を調達する計画を立てています。Dunzoは、従業員の約30から40パーセント以上を削減する見込みです。解雇される従業員へは1月に全額の最終決算が支払われると通達されました。

また、資金の枯渇により、6月と7月の給料支払いを11月まで延期することになりました。共同創業者兼CEOのカビール・ビスワス氏は、経費節減のためにベンガルールのオフィスを閉鎖することも検討していると述べています。今年に入り、Dunzoは約3億ドルの資金を調達し、総額で約5億ドルに達しています。

Dunzoは2014年7月8日にバンガロールで創業された、地元の食べ物に特化したインドのオンデマンド配達サービスです。必要に応じてあらゆる物を低価格で配達しており、重要な書類を自宅に忘れた場合でも職場まで配達してくれます。現在、バンガルールやデリー、グルガオン、プネ、チェンナイ、ムンバイ、ジャイプル、ノイダ、ハイデラバードなどでサービスを提供しています。

出典 : https://startuptalky.com/news/dunzo-layoffs-serious-liquidity-issues/