Drip Capital、新たな資金調達で市場拡大へ

Trade financingのスタートアップ、Drip Capitalは、市場拡大計画と顧客ニーズに合わせた新商品開発のために、合計で1億1300万ドルを調達したと発表しました。この資金は日本のGMOペイメントゲートウェイ、三井住友銀行から2300万ドルの株式、またIFCとイーストウエスト銀行から9000万ドルの負債で構成されています。
2015年に設立された同社は、インド、アメリカ、メキシコの中小企業を対象にデジタル化された貿易金融ソリューションを提供しており、過去2年間で収益が4倍、顧客基盤が2倍に成長しました。さらに、外国為替やリスクアナリティクスのソリューションを統合し、サービスの範囲を拡大しています。
創業者の一人であるプシュカル・ムケワー氏は、同社が昨年から1年以上で約199万件の請求に関して65億ドルの資金調達を支援したと述べ、ユーザーベースが2700を超えたと主張しています。
今後も市場拡大に向けた動きから目が離せません。

出典 : https://inc42.com/buzz/drip-capital-raises-113-mn-in-a-mix-of-debt-equity/