インドの新興企業が躍進、一週間で総額5,780万ドルを調達

2025年4月14日から4月19日にかけて、インドの19のスタートアップが、さまざまな業界で合計5,780万ドル以上を投資家から集めました。
その中でも、B2B、ウェルネス、インフラテック、ドローン、スポーツ、ゲーミング、電気自動車、教育技術（edtech）、ディープテック、クイックサービスレストラン、ロボティクス、ヘルステックといった幅広い分野の企業が目立っています。
一番の注目は、OfBusinessという企業で、同じくドローン技術会社のGaruda Aerospaceとともに、約1,171万ルピーを調達しました。

追随する形で、産業用のB2Bソリューションを提供するアーメダバードのMagma、自律型ロボティクスのPeppermint、ディープテックの監視機器製造会社Optimized Electrotechが合わせて1500万ドルを調達。
この中でPeppermintは400万ドル、Magmaは500万ドル、Optimized Electrotechは600万ドルを集めました。

その他にも、Gaurav Tanejaが立ち上げたBeastLifeが22万ドル、先駆的なウェルネススタートアップであるCura Careが58万ドル、CENTAというドリンクスタートアップがシリーズAで230万ドル、同じくドリンク業界のRio InnobevがプレシリーズAで117万ドルを集めました。
さらに、Nothing Before CoffeeというクイックサービスレストランがプレシリーズAで230万ドル、ジュエリースタートアップのJewelboxがプレシリーズAで320万ドル、電気自動車のアイピーエック（IPEC）が300万ドル、女性の性のウェルネスブランドThat Sassy Thingがシードラウンドで70万ドルを調達しました。

ヘルステック分野では、RISA Labsがシードラウンドで350万ドル、インフラテック分野ではPlanckがプレシードラウンドで50万ドルを集資。
そして、シャークタンクインディアに登場したGood MonkがシリーズA直前に200万ドルを集めました。
資金調達だけでなく、この時期には戦略的な買収や合併も行われており、Findiというオーストラリアの企業が、子会社を通じてBANKIT Services Pvt. Ltd.をおよそ3,000万ドルで買収しました。
また、フルスタックのエンゲージメントとリテンションプラットフォームCleverTapが、rehook.aiという企業を買収しています。

出典 : https://www.siliconindia.com/news/startups/indian-startups-raise-57-million-in-funding-within-one-week-ofbusiness-heads-the-pack-nid-235617-cid-19.html