インド発AI技術の進化とその影響

インドのプネに本拠を置くデータセキュリティスタートアップDruvaの創業者兼社長であるJaspreet Singh氏は、AI（人工知能）が特にエンジニアリング分野で大きな機会をもたらすと述べました。
Druvaは2008年に設立され、2021年には$2.1 billionの評価額で$147-millionの資金調達を実施しました。同社はクラウドベースのデータ保護・管理ソリューションを顧客に提供し、米国を中心に7500社の顧客を持っており、TCSやInfosys、マヒンドラグループなどのインド企業も顧客に名を連ねています。

AIの使用例としては、エンジニアの才能からより高い生産性と効率を引き出すことが挙げられ、日常的な作業は自動化されると彼は述べています。また、AIが新たなコーダーにとって脅威となる可能性がある一方で、現時点で代替不可能なのはドメイン経験の深さだと彼は認めています。
さらに、DruvaはMicrosoftとの協力を通じて企業顧客向けの提供を強化し、2024年には年間$200 millionの定期収入（ARR）を達成したとしています。ただし、公開市場のパフォーマンスの不確実さから、公開上場に関しては慎重な姿勢を見せています。
それでも、同社は年間20%以上の成長を続けているとSingh氏は語り、安定した財務体制を維持しているとのことです。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/artificial-intelligence/a-third-of-druvas-code-will-be-written-by-ai-by-2025-end-says-data-security-unicorns-ceo/articleshow/120482822.cms