インドの革新的スタートアップ「Ivory」が認知機能の早期スクリーニングで躍進

インド・ベンガルールに本拠を置くブレインヘルススタートアップのIvoryが、認知能力の早期スクリーニングを目的として、新たな資金を$1 million 米ドル調達しました。
この資金は、認知運動の衰えを予防する技術を駆使して改善するという同社の使命に役立てられます。資金調達はIIM-A VenturesとCapital-Aが共同主導し、1Crowd、Stanford Angels、Sanjay Arora氏やAdarsh Narahari氏、Juhi Bhatnagar氏を含む個人投資家が参加しました。

Ivoryは、認知運動の低下を臨床症状が現れるずっと前に発見できるようデジタル認知評価を根底から考案し、その技術を使っています。全世界で認知能力の低下が90%も見過ごされている中、Ivoryは、脳の健康検査を血圧やコレステロールの検査と同様に日常的に行うことを目指しています。

共同創業者であるRahul Krishnan氏は、この資金で技術の精度、深さ、リーチをさらに高める計画ですと語りました。老化と予防健康に関する議論が活発化する中、Ivoryは技術、ヘルスケア、老化の交差点に立ち、人々が40代に入ることを意識した、早期発見と介入によるアプローチで脳神経変性疾患の長期的な負担を軽減することが重要だとCEOのIssac John氏も付け加えています。

アプリの提供にとどまらず、職場での認知風険スクリーニングを提供するために、Ather Energy、WeWork、Pumaなどの企業と戦略的提携を行っているIvoryは、Ind井のBrain Health Reportを発行し、「Shark Tank India」シーズン4への出演で国内での注目を集めました。新たな資金により、Ivoryは新しい地域への拡大、AIによるパーソナライゼーション機能の強化、そしてインド特有の基準の開発を目的とした縦断的研究への投資を目指しています。

出典 : https://www.selfemployed.com/news/brain-health-startup-ivory-raises-usd-1-million/