インド発！eコマース市場の新たな展開とは？

インドのeコマース関連サービスを提供するUnicommerce eSolutionsは、市場における未開拓の機会「ホワイトスペース」を充実させるため、適正な評価に基づく企業買収に積極的です。社の究極の目標は、eコマースの「ワンストップショップ」となることです。社長のKapil Makhijaは新たな市場のニッチを埋めるチャンスとして、適切な価値評価がなされた場合には、買収にも前向きであると述べました。

近年、インドのeコマース市場はオムニチャネルモデルの台頭やクイックコマースの動向が目立つなど、様々な進展が見受けられます。Unicommerceはこれらの変化に対応し、既に7,000以上のビジネスに10,000以上のブランドをサポートしています。同社は、顧客の関与、取引処理、注文実行というeコマースの価値連鎖の３つの主要な層にわたってソリューションを展開。その中でも、UniWareは取引処理層に焦点を置き、Shipwayの買収により注文実行層を強化しています。

インドのeコマース市場は急速に進化しており、デジタルファーストのブランドがオフラインへ、また従来のブランドがオンラインへと移行しています。Makhijaはeコマースの基本は健全だとしており、同社はブランドの取引成長、新規顧客の獲得、新商品の追加、国際展開の4つの成長要素に注力しています。すでにインド以外の6カ国での展開を進めており、今後も深く掘り下げながら成長を続けるとしています。

出典 : https://m.economictimes.com/industry/services/retail/after-shipway-unicommerce-open-to-more-buys-aims-to-be-one-stop-shop-for-e-comm-enablement/articleshow/120825293.cms