インドスタートアップ界の新星「Indicorns」現る！収益性を重視し、地道な成長戦略とは？

スナップディールとタイタン・キャピタルの共同創業者、クナル・バール氏は、単にビリオンドルの評価額ではなく、収益性に基づいて構築されたスタートアップがもっと評価されるべきだと強調しました。先日のTiEデリーNCR iDayでの発言の中で、
インフォシスやウィプロ、TCSなどのインドの基盤となる企業例を挙げ、長期的な収益性に基づいて事業を成長させたことに着目。彼はこれらのスタートアップを「Indicorns」と名付け、多額の外部資本を使わずに持続可能に成長した象徴と描述しました。
ビリオンドル企業として知られるユニコーンに対し、Indicornsは堅実な収益と利益率で定義されます。2025年のIndicornリストによると、202のインドスタートアップが年間100クロールピー以上の収入を生み出し、合計で7,393クロールピーの利益を上げています。これらの企業は物流からSaaSまで幅広い分野に渡り、合計で1.46ラク人以上を雇用しています。
タイタン・キャピタルによると、デリーNCRが51のIndicornsを擁し、バンガロール、ムンバイがそれに続きます。これらの創業者の多くは外部資金に頼ることなく、運営効率や利益率に重点を置いた事業展開を行っています。
彼はまた自身の例を挙げ、外部の資本を集めることなく公開会社を興した経験を話し、今日のスタートアップ環境でも収益性の高い成長が可能であることを強調しました。バール氏のコメントは遅い段階のスタートアップの評価額減少が進む中、財務持続可能性に向けた大きな動きを示しています。

出典 : https://m.economictimes.com/tech/startups/india-needs-more-indicorns-not-just-unicorns-says-kunal-bahl/articleshow/120854033.cms