インドのビリヤニ・ブルース、急成長を支える新資金調達

インドのクイックサービスレストランチェーンである「ビリヤニ・ブルース」が、カルペディエム・キャピタルの主導による資金調達ラウンドで5百万ドル（約42 Crルピー）を調達しました。この資金調達により、同社の評価額は約250 Crルピーに達し、2021年の前回調達後の評価額に対して51％のプレミアムが付きました。

この新たな資金は、100軒の新店舗の開設、人材の採用、オペレーションとロジスティックスの改善に使用されます。2013年にレイモンド・アンドリュースとアパルナ・アンドリュースによって設立されたこのブランドは、現在、北インドとベンガルールに68店舗を展開しています。注文宅配を重視したエクスプレス式の小型店舗、クラウドキッチン、商業施設や空港、駅内のフードコートなど、様々な形態での運営をしています。

会社は年間20万以上の注文を処理し、「少なくとも今後2〜3年は北インドに焦点を当てる予定で、ここでオープンした店舗はほとんどが3か月以内に利益を生み出すか、損益分岐点に達するためです」とレイモンド・アンドリュースは強調しています。さらに、新たな店舗の約2/3はデリー首都圏に開設される予定です。

最近の資金調達ラウンドでは、2021年にも同じく5百万ドルをレベルフーズから調達しており、これまでの総調達額は15百万ドルに達しています。カルペディエム・キャピタルのアーヴィン・ナイル会長は、「この資金注入により、経営陣の拡大能力への信頼を強めており、市場適応性の高いビリヤニ・ブルースの支援を続けていく」と述べています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/qsr-chain-biryani-blues-raises-5-million-from-carpediem-capital-fund-others/articleshow/121130670.cms