インド発AIスタートアップ、会計業務を革新するHyperbotsが$6.5Mを調達

インドのベンガルールとアメリカに拠点を置くスタートアップ、Hyperbotsが、会計および財務業務をサポートする人工知能（AI）コパイロットの開発で、シリーズAにて650万ドルの資金調達に成功しました。

本資金は、米国市場での展開、新しいコパイロットの開発、さらにHyperbots独自の言語モデル「HyperLM」の立ち上げに充てられる予定です。このモデルは、会計や財務データの大量の情報を基に前もってトレーニングされています。

創業者であるニヤティ・チャヤ、ラム・ジャヤラマン、ラジーヴ・パタクによって2023年に設立され、Hyperbotsは請求書処理や記録の照合、税金の検証といった会計タスクの自動化をAIツールで行っています。これによって、人手による作業を最大80%削減し、文書処理の99.8%もの正確性を実現しています。

また、Hyperbotsは、米国の中堅企業を対象としてサービスを提供しており、ヘルスケア、メディア、電気自動車（EV）インフラ、小売など様々な業界にてクライアント拡大を進めています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/finance-automation-startup-hyperbots-raises-6-5-million-from-arkam-ventures-athera-venture-partners-others/articleshow/121119359.cms