2030年目標：マルチ・スズキ、海外輸出数の大幅増強へ

日本の自動車大手、マルチ・スズキは2030年までに乗用車の輸出数を大幅に増加させる計画であると、同社のCEO・竹内寿志が明らかにしました。現在、マルチ・スズキは複数の乗用車モデルを世界中の様々な市場へ輸出しています。特に、
先月からは日本への輸出を開始したバレーノベースのクロスオーバーモデル「フロンクス」が注目を集めており、これは日本で発売される初のクロスオーバー車となります。同社の輸出台数は2021年度から2024年度の間に18万5774台も増加しました。

さらに、電気自動車(EV)の市場投入にも注力しており、初のEV「eVX」のコンセプトモデルが先に公開されています。市場に投入されるプロダクションモデルは、60kWhのバッテリーを搭載し500kmの航続距離を誇る高性能電動車です。
マルチ・スズキは、電力だけでなくバイオ燃料や水素技術にも注目しており、これらすべての技術を用いて、カーボン排出量と石油消費を削減していく方針です。また、これらの新しい取り組みを通じて、顧客の信頼を高めていく戦略を掲げています。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/news/maruti-suzuki-aims-significant-hike-in-export-numbers-by-2030-41726017675159.html