南アフリカでの新発売！マルチ・スズキ・デザイアのここが異なる

インドで人気のマルチ・スズキ・デザイアが、南アフリカにも足を伸ばしました。インドモデルを基盤にしつつ、特徴や価格においていくつかの違いが見受けられます。
南アフリカ版のデザイアは、外見上のスタイルはインドのモデルと同様を保ちつつも、よりシンプルなアプローチをとっています。LEDヘッドランプに代わってプロジェクター式ハロゲンが採用され、アロイホイールは単色の仕様になっています。
機能面では、インドモデルにある日差しロール、ワイヤレスチャージング、360度カメラといったオプションが南ア版では省略され、基本的な装備に絞られています。エンジン性能は同じですが、トランスミッションがCVT（無段変速機）に変更されており、より滑らかかつ反応の良い運転感覚を提供します。
価格面では、南アモデルはR224,900からR266,900ルピー（約10.66ラクルピーから12.65ラクルピー）とインドモデルの6.84ラクルピーから10.19ラクルピーに比べ割高ですが、これには輸入関税や為替レートの違いなどが影響しています。南アでのデザイアは中級セダン市場に位置づけられ、インドでの価値重視の立ち位置とは異なります。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/cars/maruti-suzuki-dzire-launched-in-south-africa-heres-how-it-differs-from-the-indian-model-41747491621529.html