インドと米国を結ぶAIスタートアップへの投資拡大！米国VCが新ファンド立ち上げ

ニューヨークに拠点を置くバットVCは、人工知能スタートアップへの投資を目的に、米国とインドで活動する企業に注力するため、第2のファンドとして1億ドルを集める計画です。YahooやTwitter Indiaの経験を持つインドの技術経験者らが立ち上げたこのVCは、第1ファンドが成功したとし、初期投資8.2百万ドルで早期に29％の内部収益率を達成したと報告しています。
ファンドは、AI、フィンテック、エンタープライズテクノロジーの交差点で活動するスタートアップに焦点を当て、3百万ドルから5百万ドルの範囲で投資を行っています。

インドは、159,000以上の政府認定スタートアップと急成長する技術人材プールを抱え、イノベーションと生産の地としてますます注目されています。米国とインドの技術エコシステム間の成長する融合を戦略の中心に据えるバットVCは、インドで価値の高い製品を構築し、米国の販売網を通してグローバル市場に出しています。
このグローバルな視野を持った戦略は成功事例にも見られ、チェンナイからNasdaq上場まで拡がったFreshworks Incのように、早期から世界的な顧客をターゲットにしています。新ファンドでは、ヘルスケア、製造、物流など特定の業界へのAIの応用を優先する計画です。

出典 : https://uk.finance.yahoo.com/news/yorks-bat-vc-seeks-100m-170223766.html