インドの次世代を担うスタートアップへ、360 ONE Asset社が6000万ドルを出資

360 ONE Asset社が、インドの種まき段階やシリーズAの段階のスタートアップに向けた6000万ドル（約500Crルピー）のベンチャーキャピタルファンドをスタートさせました。
投資対象はセクターを問わず、フィンテックのインフラ、生成AI、スペーステック、防衛、および消費者向けテクノロジーと多岐にわたります。
すでに、カジュアルゲーム会社、ホットソースブランド、SaaSスタートアップ、スペーステックの革新的な企業への投資を4件完了しています。

同ファンドのアビシェック・ナグ氏は、「インドの早期段階のエコシステムは、重要な10年を迎えています。私たちの早期段階の戦略によって、国内の精力的なミクロVCエコシステムと大規模なグローバルファンドの間の隙間を埋め、傑出した創業者たちを早期から支援し、成長の過程で長期的な資本を提供することを目指しています」と述べています。
厳密な投資プロセスを守りつつ、長期的なマクロトレンドに注目し、健康、AIサービス、ディープテクの革新などに焦点を当てた運用を行っています。

経験豊富なアドバイザリーボードのサポートも受けており、360 ONE Asset社は投資資産の総額が30億ドルを超えるベンチャーキャピタルおよびプライベートエクイティプラットフォームを管理しています。公共・民間エクイティ、固定収入、実物資産に及ぶ、幅広い代替投資ファンド、ポートフォリオ管理サービス、および投資信託を展開しています。

出典 : https://www.dealstreetasia.com/stories/360-one-vc-fund-443137