インドの物流ユニコーン、Shiprocketが公開へ

インドの物流関連スタートアップであるShiprocketが、初の公開株式の申し込みに乗り出しました。この企業は、野村やテマセク、インフォエッジ・ベンチャーズ、ペイパルなどの大手投資家の支援を受け、200億から240億ルピーを調達する予定です。

2012年の創業以来、Shiprocketはインド国内の2万4000以上の郵便番号地域及び世界220ヵ国へとサービスを提供し、特に中小企業やD2C（直販）リテーラー、ソーシャルコマース事業者向けの総合的な物流、履行、マーケティングソリューションを手掛けています。

最近の財務成績によると、2023-24年でもろう付ける運営収益は131.6億ルピーに達し、前年比21％の増加を見せています。しかし、純損失は59.5億ルピーに拡大しています。それにも関わらず、Shiprocketは年間で25億ドル以上の総商品価値（GMV）を生成し、毎年7000万人以上の消費者へ商品を届けています。

投資家たちは、この物流・電子商取引の分野で注目されるShiprocketのIPOの行方を見守っています。

出典 : https://www.businesstoday.in/markets/ipo-corner/story/zomato-paypal-backed-shiprocket-files-confidential-drhp-to-launch-rs-2400-crore-ipo-477271-2025-05-22