インド発教育金融スタートアップGyanDhan、新たな投資で加速へ

デリーに拠点を置く教育系フィンテックスタートアップのGyanDhanが、ClassplusとPravega Venturesをリードに$6 millionルピーの資金調達ラウンドを締めくくろうとしています。この投資は、教育金融分野の急速な進化に伴い、同社の拡張と革新を後押しすることでしょう。Classplusはすでに20 Crルピー（約2.33 millionドル）、Pravega Venturesは10 Crルピー（約1.16 millionドル）を投資しており、残りの資金はまもなく調達される見込みです。

2015年にAnkit MehraとJainesh Sinhaによって設立されたGyanDhanは、国内外の学生が教育ローンを確保できるように、15以上の銀行や非銀行金融会社と学生をつなぐ、教育金融マーケットプレイスとして確固たる地位を築いています。同社は2021年に自らの非銀行金融会社のライセンスを取得し、直接融資ソリューションを展開することで、学生の資金調達プロセスをより効率化しています。GyanDhanはこれまでに7,000 Crルピー（約840 millionドル）を超える教育ローンを仲介し、インドの30都市にて事業を展開。経営成績も優れ、2024年度における運営収益は21.4 Crルピー、利益は1.36 Crルピーに達しています。

GyanDhanの今後の成長が楽しみであり、インドにおける教育ローンのアクセスを民主化するというミッションへの強い関心が寄せられています。インドで勢いを増す教育金融市場において、同社は高等教育への道を金融的障壁なく進む学生たちを支援する重要な役割を担っていきます。

出典 : https://bfsi.eletsonline.com/gyandhan-attracts-6-million-funding-from-classplus-and-pravega-ventures/