インドスタートアップの勢いが止まらず！今週の資金調達トレンドをチェック

インドのスタートアップ界が、市場の不安定さにも負けず、今週もUSD 139.5 millionを21の取引で調達しました。このうち、成長段階の取引は5件、初期段階の取引は13件で、非公開の取引も3件ありました。
デリー首都圏が8件の取引でトップとなり、次いでベンガルールが4件でした。フィンテックが3件で最も多く、次いでeコマースやエンターテイメント系も優れたパフォーマンスを見せています。
ディープテック、AI、ヘルステック、サイバーセキュリティなど、多様なセクターへの興味が示され、インドの技術領域の広がりを見せつけています。
種まき投資が8件で最も多く、シリーズA、B、Dステージでの投資も行われており、投資家たちは新規事業だけでなく、成長中の企業にも積極的に資金をささえています。
とりわけ、ヘルステックのCureBayがBertelsmann India Investmentsからの資金提供を受けてシリーズBでリードしています。
AIやSaaSプラットフォームのスタートアップも含め、初期段階のスタートアップは合計でUSD 73.75 millionを調達しましたが、一部の企業は投資額を公表していません。
過去8週間の平均資金調達額は週あたりUSD 216.99 millionで、25件の取引が行われている一方、先週はUSD 194.22 millionが28件の取引で調達されました。

出典 : https://bfsi.economictimes.indiatimes.com/amp/news/industry/indian-startups-secure-1395-million-funding-in-a-single-week/121410786