インドのフィンテックスタートアップ、巨額資金調達へ

ジャイプルを拠点に置くフィンテックスタートアップのFinova Capitalが、新規及び既存投資家から約80億ルピー（約9530万ドル）の資金を調達するための議論を進めていることが明らかになりました。
投資ラウンドは、新投資家であるAvataar Venture Partners、Madison India Capital、ベルギーの投資ファンドSofinaが主導し、既存投資家も参加します。
2015年に創業したFinova Capitalは、特にセミアーバンや地方地域を対象に、中小企業向けのビジネスローンや不動産担保のホームローンを提供する非銀行金融企業です。
同社は16の州に400以上の支店網を持ち、最近の2023-24会計年度では、前年度比71%増の純利益15.15億ルピー、営業収益は59%増の52.93億ルピーを記録しました。
これは、特にサービスが不足している中小企業セクターを対象とした非銀行金融会社（NBFC）が投資家から注目を集めている時期でもあります。
インドの貸金業技術市場は、2030年までに1.3兆ドルの市場規模に達すると予測されています。

出典 : https://inc42.com/buzz/finova-capital-seeks-to-raise-inr-800-cr-in-a-mix-of-primary-secondary-deal/