インドのVecmocon社、EV技術の飛躍に向けシリーズAで1800万ドルを調達

Vecmocon Technologiesが、シリーズAの資金調達ラウンドを通じて全体で1800万ドルを集めたことを発表しました。
セカンドフェーズではエコシステムインテグリティファンド主導の下、800万ドルが投資され、Aavishkaar Capitalも参加しています。
これに先立ち、2024年11月の第一フェーズでは、同ファンド、英国の投資機関、既存の投資家であるBlume Venturesから1000万ドルが確保されていました。

CEOのPeeyush Asati氏は、このキャピタルの注入により、電動車両およびエネルギー貯蔵エコシステムのためのさらなる研究開発を促進し、インド国内外の市場需要に応える完全な国産技術の開発にコミットメントを表明しています。
インド政府の「Make in India」や「FAME-II」、プロダクションリンク付きインセンティブ（PLI）計画などにも整合した製品を全てインドで設計、製造しています。

Vecmoconは、BAT管理システム、スマートチャージャー、車両インテリジェンスモジュール、OTAインフラ、分析プラットフォームなど、EVの知能スタックを開発し、インド国内外の市場でOEM、フリートオペレーター、インフラ企業を支援しています。
さらに会社は、ゾーンECU準拠のアーキテクチャ、5Gを利用した車両間通信、安全起動システム、自動車サイバーセキュリティプロトコルなど、新技術を取り入れた国際展開も準備しています。
このことからVecmoconは、グローバルな電気自動車産業の形成において重要な役割を果たすと期待されています。

出典 : https://auto.economictimes.indiatimes.com/amp/news/auto-technology/vecmocon-technologies-raises-18-million-in-series-a-funding/121750655