インド発、ウーバー支援のスタートアップMooveが大幅拡大へ！

インドのスタートアップ企業Mooveが、乗車共有企業向けの車両購入を資金調達するために、新たな資金調達ラウンドで3億ドルを目指しています。これにより評価額が10億ドルを超える可能性があります。
昨年、Alphabet傘下の自動運転部門であるWaymoとの提携を発表し、アメリカ合衆国アリゾナ州とフロリダ州の自動運転車の管理と運営も行っています。
Mooveはこれまでに750百万ドルを資金調達し、ウーバーやムバダラ投資会社(Mubadala Investment Company)が出資しています。

勢いを増すMooveは、ブラジルの都市移動サービス提供企業Koviを買収し、収益を大きく伸ばしています。年間収益は、約1年前の1億1500万ドルから3億6000万ドルに増加し、その主力事業はウーバー運転手へのローン提供とアメリカのフリート管理業務です。
MooveはWaymoの電気自動運転タクシーの清掃、充電、保管を担当し、自動運転サービスを新しい市場に展開しています。

設立者であるラディ・デラノ(Ladi Delano)とジデ・オドゥンシ(Jide Odunsi)によって設立されたMooveは、銀行ローンで車を購入し、ウーバードライバーに所有を目的とした運転モデルを通じて提供しており、ドライバーは収入の一部で支払い、最終的にはそれらを所有することができます。
Mooveはまた最近、使用されていない時のロボタクシーの管理として、清掃、充電、保管なども行っており、今後のロボタクシーのリースによって自律移動エコシステムで重要な役割を果たすことを目指しています。

出典 : https://businessday.ng/companies/article/nigerias-moove-eyes-unicorn-status-with-300m-raise/