インドの宇宙スタートアップが目指す新時代！衛星の寿命を延ばす技術とは

チェンナイに本拠を置くOrbitAID Aerospaceは、人工衛星のサービス寿命を延ばすための技術を開発中です。
彼らの注目点は、燃料補給技術やサービスの向上で、その成功により衛星の寿命を延ばすことが可能になります。
この研究は、わずか6か月前に行われた最初の実証実験から始まっており、今回で2回目の無重力ミッションを完了しました。

将来の自動サービスミッションに必要なコア技術がこの実験で確認され、さらなる飛躍が期待されます。
独自のドッキングインタフェースSIDRPは、実用レベルのテクノロジー準備度7に到達し、2025年末の実際の導入へと大きく道を切り開いています。

このスタートアップは、2021年にIndian Institute of Scienceの卒業生によって設立されました。
今後は、燃料補給から再配置、修理までのサービススイートの構築を計画しており、最初の実証ミッションは今年の12月頃が予定されています。
インドの宇宙エコシステムはまだ初期段階にあるものの、ターゲットとなるクライアントにはヨーロッパの衛星オペレーター、政府機関、防衛団体、通信事業者が含まれます。
また、Unicorn India Venturesから150万ドルの資金を調達し、技術とミッションの準備を加速しています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/technology/longevity-for-satellites-chennai-based-orbitaid-completes-second-zero-gravity-mission-for-refuelling/articleshow/121913554.cms