グーグル・インド、未来への強気な姿勢とAI・プレイストアの成長戦略

グーグル・インドのカントリーマネージャー、プリーティ・ロバナ氏は、マクロ経済の不確実性や消費の減速がビジネスに影響を及ぼしているが、インドに投資する姿勢は非常に強気であり、急速に成長している分野があると述べました。特に、ゲーミング、エドテック、Eコマース、クイックコマースのセクターが、経済成長を牽引しています。ロバナ氏は、グーグルがインドで提供する全てのサービスやAI戦略を含む、いわゆる”One Google”戦略によって、さらなるビジネスの拡張を目指していることも強調しています。

また、プレイストアではインドの開発者たちが年間4,000クロールピーの収益を上げており、そのうち84%が国外からの収入であるとのことです。AIチャットボットが検索ビジネスに与える脅威については、グーグルは技術革新によるシフトに適応し、製品を進化させてきた実績があり、この挑戦にも対応していくと語りました。さらに、新たなAIモードがインドでのサービス開始を間近に控えており、一層直感的で会話的な検索が可能になるとしています。

インドでの才能と市場の可能性を信じるロバナ氏の発言は、同国でのグーグルの意欲的な取組みを示唆しており、多くの変化とチャンスをもたらすインド市場で、グーグルがどのように事業を展開していくかに注目が集まっています。

出典 : https://m.economictimes.com/tech/technology/google-sees-pockets-growing-at-a-fast-clip-country-head-preeti-lobana/articleshow/121916334.cms