インド発、新型クロスオーバー「Fronx」がインドネシア市場に挑戦！

インドの自動車大手マルチ・スズキが4月に発表した新型クロスオーバー「Fronx」が、インドネシア市場に進出しました。この車は、インド製のバレノというハッチバックをベースにしており、販売はマルチ・スズキのプレミアムブランドであるNexaを通じて行われました。インドネシアでのFronxはデザインはインドモデルに似ていますが、機能やエンジン、装備レベルなどに大きな違いがあります。

インドネシア仕様のFronxには、安全性を大幅に向上させるレベル2のADASスイートが備わっているのが特徴です。また、1.5リットルの大きなペットエンジンを搭載し、トランスミッション選択肢に5速マニュアルと4速オートマチックを用意しています。これに対して、インド仕様は1.2リットルのペットエンジンを採用し、CNGバイフューエルのオプションもあります。

日本NCAPの衝突テストでは、Fronxは4つ星のセーフティレーティングを獲得。インドでは、Fronxは₹75.4万ルピーから販売されており、70ヵ国以上の国々に輸出されている人気モデルなのです。インドとインドネシア、2つの市場で異なる仕様のFronxの違いに注目です。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/cars/maruti-suzuki-fronx-with-level-2-adas-debuts-in-this-country-will-it-come-to-india-41750737997734.html