インド発の革新的エネルギーストレージ: Sthyr Energyがシードファンディングで$1 millionを調達

インドのIITマドラスから出身の研究者たちによって設立されたdeeptechスタートアップ、Sthyr Energyが非常に安全で、長期間のエネルギー貯蔵に適した新型のZinc-Air電池システムを開発しています。
同社は最近、シードファンディングで$1 millionを調達しました。出資者にはSpeciale InvestやAntares Venturesが名を連ねています。

創業者の一人、Gunjan Kapadia氏によると、この資金は研究開発、製品のパイロットとスケールアップのために使用される予定です。
Kapadia氏は、この技術の最も理想的な使用例として、大規模な再生可能エネルギー施設を持つ資産管理会社や遠隔地のマイクログリッド、さらにはディーゼルエネルギーに依存する防衛部門や島嶼部コミュニティなどを挙げています。

Sthyrのバッテリー技術は、特にリチウムイオンバッテリーに代わるものとして期待されており、そのコスト効率を示す「レベル化されたエネルギーコスト」の観点からも魅力的です。
インドでは他にほとんど競合がいませんが、世界的に様々なエネルギーストレージ技術が探求されています。

再生可能エネルギーの容量が拡大するインドにおいて、長期間エネルギーを貯蔵できるSthyrのようなソリューションは、クリーンエネルギーの採用を加速させる可能性があります。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/deeptech-startup-sthyr-energy-raises-1-million-from-speciale-invest-antares-ventures/articleshow/122063856.cms?UTM_Source=Google_Newsstand&UTM_Campaign=RSS_Feed&UTM_Medium=Referral