記録的株価からのスライド、ルピーで示すユニコーン企業の動向

先週、記録更新となる546.5ルピーまで上昇したスタートアップの株価が、バルクディールの影響で5.48%低下しました。
モルガン・スタンレーやICICIプルデンシャルが大量に株を購入し、それぞれ約11億9,700万ルピー、約14億2,500万ルピーの取引を行いました。

このスタートアップは、美容製品の販売増にともなう利益増を背景に、前年同期に比べ税引き後利益が62.9%増加しました。
さらに、営業収益は年間で19.3%増となる約55億4,000万ルピーを記録しました。

「ホナーサコンシューマー」というD2Cユニコーン企業の株式は、ピークXVパートナーズやファイヤーサイド・ベンチャーズを含む投資家たちによって、総額約160億1,700万ルピーで売りに出されました。
一方、モルガン・スタンレー・アジア・シンガポールは約11億9,700万ルピー、ICICIプルデンシャルは約14億2,500万ルピーで株を購入しています。

このような状況でも、株の価値は上昇しており、2024-25年の第一四半期の良好な財務結果が公開されて以降、株価は強い動きを見せています。
取引が終了した時点で、このD2Cユニコーン企業の市場価値は約1,600億ルピー（約19億ドル）でした。

出典 : https://inc42.com/buzz/fireside-ventures-peak-xv-others-dump-honasa-shares-worth-inr-1602-cr/