スズキのインド市場での成長と新モデル投入

スズキモーターサイクルインディアは、2025年6月に95,244台の総販売台数を記録し、前年同月の88,287台から8%の成長を示しました。この成長は、国内市場の安定した需要と輸出の顕著な増加に支えられています。国内の販売は前年の71,086台から4%増の73,934台を達成。一方、輸出は17,201台から24%増の21,310台に跳ね上がりました。輸出主導の成長は、スズキの2輪車製品群に対する国際市場の広がりを示しており、今後も総販売台数において重要な役割を果たすと見られています。

最新のスズキ二輪車は、OBD-2B準拠のGSX-8Rと、新色が追加されたV-Strom 800DEがラインアップ。GSX-8Rは9.25ラクルピーで、776cc並列2気筒DOHC、4バルブエンジンに270度クランクシャフトを採用し、82bhpと78Nmのトルクを発揮します。V-Strom 800DEも同じエンジンを搭載し、10.30ラクルピーで販売されています。いずれもオフロードとハイウェイツーリングの両方に対応した性能を持ったモデルとなっています。

スズキの販売担当副社長は、国内外の市場での成長について前向きな発言をしており、今後も利用者向けの優れたライディング体験と顧客中心のアプローチが成長を牽引していくことが予想されます。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/two-wheelers/suzuki-motorcycle-india-sales-surge-8-per-cent-in-june-2025-amid-rising-export-demand-41751366021183.html