インドに革新をもたらす電気自動車、テスラがついに上陸

インド、ニューデリー—7月12日、電気自動車メーカーの大手テスラが、今月インド市場に進出することが発表されました。
「まもなく」という短い文章と共に、インドへの参入を示唆するグラフィックがテスラのインド専用Xハンドルにて公開されました。
インドのヘビーインダストリーズの連邦大臣、HDクマラスワミーは6月初旬に、テスラがインドでの製造には興味がなく、ショールームを開設する計画であることを示唆していました。
6月下旬、クマラスワミー大臣は、テスラがインドでショールームを開くことにのみ関心を持っていると再度述べています。
「車をインドで販売したいだけだ。テスラに関してはそれ以上の進展はない」と彼は語っています。
テスラはこれまで、インドでのオペレーションについて公にはほとんど情報を公開していませんでしたが、今年初めにはインドでの採用プロセスを公式に始動させたことが、市場参入への準備が進んでいることを示唆していました。
過去には、イーロン・マスクCEOがインド投資に興味を示していましたが、「高い輸入関税」が問題となっていたことを指摘しています。
しかし、インドが新しい電気自動車（EV）ポリシーを発表し、関税が大幅に引き下げられ、グローバルなEV自動車メーカーに多くのインセンティブが提供されたことにより、テスラのインド市場への進出への意欲は高まりました。
今年4月、インドのナレンドラ・モディ首相はマスクCEOと電話会談を行い、技術とイノベーションの分野での協力の膨大な可能性について話し合いました。
モディ首相は2月に米国でマスクと会談しています。

出典 : https://www.lokmattimes.com/business/tesla-drops-coming-soon-teaser-ahead-of-its-expected-india-entry-this-month/