マレーシアVCの戦略投資：インドのヘルスケアスタートアップへの道

2017年に創設されたインド・ニューデリーに本拠を置くヘルステック企業、Connect & Heal Primary Care Pvt. Ltd（略称：CNH）は、マレーシアのベンチャーキャピタル、Hartamodal Sdn Bhdをはじめとする複数の投資家からの設立以来の資金注入を受けました。
これには、2021年に立ち上げられたThe Quartenary Groupや、2023年初めにスタートしたGSE Trust LLといったシンガポールの企業も含まれています。特にCNHは、多くがマレーシア人である兄弟姉妹、Galveen Kaur、Elwinder Singh、Salveen Kaurと、シンガポールに住む友人であるSanjay Vinayakによって共同創業された珍しいインドのスタートアップです。

CNHは、インドの競争の激しい市場で年間100万件の臨床取引を行い、450都市で600万人以上の顧客にサービスを提供しています。同社は、テレメディシンの相談、オンデマンドの血液検査、病理学的検査所、救急サービス、保険業界向けのAIエンジンなど、統合ヘルスケアサービスを幅広く提供しており、30社以上のグローバルフォーチュン500企業を含む600組織以上の企業と協力しています。

Hartamodalによる投資は、CNHがマレーシアで事業を展開する可能性を探るきっかけとなり、これまでの経験が多くの市場での技術ソリューションのスケーリングなどを通して、創設者に独自の洞察をもたらしたと評価されています。
HartamodalのDana Impianファンドは、ヘルスケアテクノロジーなど6つの部門のシリーズA以上の資金調達に参加するマレーシアの中小企業を対象にしており、「困難な問題に取り組む」というビジョンを持った創業者とその夢をサポートすることを意図しています。

出典 : https://www.digitalnewsasia.com/startups/hartamodal-invests-undisclosed-amount-connect-and-heal-india-based-health-tech-startup