インド発、Techjockeyが目指すグローバル展開と個性的な投資家たち

インドのスタートアップ界に新たな動きがありました。2017年に設立されたTechjockeyは、ソフトウェアを扱う会社です。
このスタートアップは、インド国内の中小企業とソフトウェア開発者を結びつけるサービスを展開しています。
設立者は、飲食店レビューサイトの元幹部アカシュ・ナンギアと、コンサルティング会社の元幹部アルジュン・ミタルで、彼らは37億インドルピー（約4,417万ドル）の価値を持つ企業として、新たな資金を調達しました。

特筆すべき点として、インドのクリケット選手リシャブ・パントが7,400万インドルピーを超える投資を行い、Techjockeyの2％の株を取得したことです。彼の投資は、ソフトウェア分野への関心を示唆するもので、
他にも多くのインドのスポーツ選手が様々な企業に資金を提供しており、その動向が注目されています。
例を挙げれば、KL ラフールやAB ドゥヴィリエ、シュレヤス・アイヤーがそれぞれ異なる分野のスタートアップに投資を行っています。

Techjockeyは、世界各地にさらに販売業者を増やすことを目指しており、
アメリカ市場に進出する準備を整えています。また、すでにMicrosoftやAdobeなど3,000社以上と提携し、
350,000件以上のビジネスを支援すると同時に、広告収入などを含め、約12.5億ルピー以上の収益を上げています。
Techjockeyは次年度に向けて約17億から218億ルピーの収益を目指しており、
CapterraやGartnerといったグローバル企業と競合しながら、ますますその存在感を高めています。

出典 : https://inc42.com/buzz/exclusive-rishabh-pant-backs-former-zomato-executives-software-marketplace-techjockey/