インドの配達大手Swiggy、ライバル進出で株式売却を検討

インドの食品配達サービス大手Swiggyが、自社のコアビジネスと競合する動きを見せたモビリティプラットフォームRapidoの株式12%を見直す可能性が明らかになりました。
Rapidoはインド最大のモビリティプレイヤーとして急成長中で、Swiggyの食品配達の事業と利益状況に与える影響が注目されています。
Swiggyの最新の株主への手紙によると、食品配達とクイックコマース（Q-commerce）部門は相変わらず好調を維持しており、特にQ-commerceでは損失を減少させているとのことです。
また、同社は食品配達事業の売り上げが前年比18.8%増の8,086クロールピー、月間トランザクションユーザーが16%増加したなどの成果を公表しています。
なお、Swiggyを支えるキャッシュフローの安定性と、新たな顧客提案の創出への取り組みが継続されているとしています。
将来的には、Rapidoへの投資を現金化することで財政基盤をさらに強化し、成長を持続させる戦略が示されました。

出典 : https://retail.economictimes.indiatimes.com/news/food-entertainment/food-services/swiggys-q1-report-food-delivery-growth-steady-while-quick-commerce-loss-narrows/123022138