インドの起業家精神を変革するAI債権回収プラットフォーム

インドのデットコレクションプラットフォームであるDPDzeroが、シリーズAで700万ドルを調達しました。この資金調達には、India Quotient、Sinarmas Groupなどの投資家が参加しています。
新たな資金は、インド全土にわたるプロフェッショナルな現地回収エージェントのネットワークを確立し、多言語AI回収エージェントの開発に使われる予定です。

DPDzeroは、貸し手の貸付回収を自動化するAI駆動プラットフォームを提供しており、貸付者の返済行動を分析し、リスクに応じて分類、複数のコミュニケーションチャンネルを通じて債務者との関わりを強化して返済率の向上を図ります。
このスタートアップは、銀行や非銀行金融会社、マイクロファイナンス機関といった金融業界のパートナーと協力しています。

CEO兼共同創業者のAnanth Shroff氏は、「債権回収は、長年軽視されてきた融資業界の分野です。私たちは、インドが待ち望んでいた回収業務を再構築し、ふさわしい尊厳を取り戻すことに尽力しています」と述べています。
また、伝統的な回収機関や社内チームと比較して、DPDzeroは、行動データ、AI主導の仮想エージェント、人的オペレーションを組み合わせて、より良い回収結果を達成しています。

出典 : https://www.entrepreneur.com/en-in/news-and-trends/gmo-venture-partners-smbc-blume-lead-usd-7-mn-investment/495518