インドのフィンテックスタートアップ、AIによる債権回収でシリーズAで700万ドルを調達

フィンテック業界で注目されているインドのスタートアップDPDzeroが、AI技術を駆使した新時代の債権回収ソリューションの開発に成功し、シリーズAで700万ドル（約61.41クロールピー）の資金調達を達成しました。この資金は、主に日本のベンチャーキャピタルGMO VenturePartnersをリードに、SMBC Asia Rising FundやBlume Venturesなどが支援しています。
創業者であるアナンス・シュロフ氏とランジス・ラマチャンドラ氏によると、AIエージェントと専門家のネットワークを組み合わせたこのプラットフォームは、インドのクレジット経済向けに次世代のコレクションインフラとされています。開始からわずか18か月で6倍の収益増加を遂げ、タタキャピタルやマネービューなど著名な金融機関とパートナーシップを結び、信頼を確立しています。
今後、AIとヒューマンオペレーションが組み合わさったプラットフォームは債権回収の品質を向上し、インドの6兆ドルと予測されるクレジット経済に向けて信頼関係を築く成長の原動力となると見込まれています。

出典 : https://ipocentral.in/dpdzero-series-a-round-attracts-inr-61-cr/