インドの子供用品小売り大手FirstCry、改善した売上を背景に赤字幅縮小

FirstCryを運営するBrainbees Solutionsは、2025年6月30日を末期とする四半期において、売上の改善により純損失が減少しました。四半期の運営収益は、前年比12.7%増の1,863 Crルピーを達成し、純損失は66.5 Crルピーに縮小しました。これは前年同期の75.7 Crルピーからの減少です。
Ebitda（利益前の利息、税金、減価償却費、及び償却前の収益）は174.52 Crルピーに減少しながらも、Ebitdaマージンは9.36%に縮小し、利益性に圧力があることを示しています。
さらにFirstCry親会社は、FY26の第一四半期に自社がフリー・キャッシュ・フロー・ポジティブを達成したと発表しました。
また、Globalbeesへの追加投資19.96 Crルピーを承認し、IPOからの調達資金の使途の一環としています。
インド国内では消費者のスローダウンや物流の課題、北インドの地政学的緊張などのマクロ要因の影響により、成長が緩やかです。しかし、7月になると成長の兆しが見られました。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/startups/firstcry-q1-results-net-loss-narrows-revenue-rises-13/articleshow/123282032.cms?UTM_Source=Google_Newsstand&UTM_Campaign=RSS_Feed&UTM_Medium=Referral