インド自動車業界最新動向: マヒンドラとマルチ・スズキの新展開

インドの自動車業界が、目まぐるしい変革の時を迎えています。自動車情報の最前線を行くHT Autoでは、最新かつ関連性の高い情報をお届けします。

先日、マヒンドラは新たなプラットフォームNU IQをベースにした、4つのコンセプトカーを披露しました。このプラットフォームは、複数のパワートレインに対応し、右ハンドル・左ハンドル、前輪駆動・四輪駆動もサポートしています。また、快適さや取り回し、洗練性を向上させると同時に、レベル2以上の運転支援システムやコネクトされたコックピット、さまざまな地形に適応する運転モードなどを特徴としています。

一方、マルチ・スズキ・インディア・リミテッドは、インド市場初の電気自動車であるe-Vitaraの生産を8月26日に開始すると発表しました。e-Vitaraは、ヒュンダイのCreta ElectricやタタのCurvv EV、マヒンドラのBE 6、MG Windsor EVといった電気自動車と競争する見込みです。

さらに、BMWインディアは、材料や物流コストの高騰を受けて、2025年9月1日から価格を最大3%引き上げることを発表しています。インド自動車業界の変貌には目が離せません。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/news/auto-recap-august-15-mahindra-unveils-4-new-concepts-maruti-e-vitara-production-date-revealed-41755313245635.html