インドのヘルステック企業ekincare、グローバル市場進出へリーダーシップを強化

インドの企業向け健康福利厚生分野でリーダー的存在のekincareは、Somak Rayを共同創業者に昇格させました。これは、同社がリーダーシップを拡大し、グローバル市場への進出を加速する意図の表れです。Somak Rayはこれまで副社長として運営を担当していました。

新たな役割では、Somak Rayは運営のスケールアップ、新たな戦略的提携の構築、国内外の成長機会の探求を主導します。Rayは2016年からekincareに在籍しており、NIT SuratおよびXLRI Jamshedpurの学歴を持ち、同社の運営基盤構築やサービス革新に貢献。リーダーシップのもと、インド最大のキャッシュレスCOVID-19ワクチン接種運動を進め、全国のキャッシュレスプロバイダーネットワークを5万を超えるパートナーに拡大しました。

ekincareは2014年に設立され、AIを用いた分析でパーソナライズされた予防医療ソリューションを提供。現在、PepsiCoやBlackRock、Visaなどの大企業を含む1,000社以上で150万人以上の従業員にサービスを提供しています。さらに、500以上のインドの都市に50,000を超えるヘルスケアプロバイダーのネットワークを持ち、雇用者がアクセスしやすく品質重視の健康福利厚生を提供する方法を再定義しています。

出典 : https://ehealth.eletsonline.com/2025/08/ekincare-promotes-somak-ray-to-co-founder-role-to-drive-global-expansion/