インド宇宙産業に夢の投資！政府支援で革新的スタートアップが続々と

インドのピユーシュ・ゴヤル商工業大臣は、宇宙技術を持つスタートアップを支援するために、政府がスタートアップ向け基金(Fund of Funds for Startups, FFS)の枠組みを通じて211 Crルピー（約25 millionドル）を投じると発表しました。
SIDBIにより運営されるFFSは、証券取引所登録の投資基金(AIFs)へ資金をチャネルし、それらはスタートアップへの投資を行います。このスキームを通じて、2025年6月30日までに9,994 Crルピーが141のAIFsに対してコミットされており、これらの基金はそれぞれ最低でもコミット額の2倍をポートフォリオ企業への投資に回す必要があります。
さらに、宇宙セクター向けの1,000 Crルピーの資金提供プログラムが先月、別の大臣によって発表されました。加えて、ナレンドラ・モディ首相は次の5年間で宇宙産業エコシステムから5つのユニコーン企業を創出し、年間のロケット打ち上げを現在の5～6回から50回へ増加させる目標を掲げています。
投資家の関心も高まっており、リライアンス・インダストリーズはインドのスペーステック企業の一つ、ディガンタラ・リサーチ＆テクノロジーズへの5000万ドル（約430 Crルピー）のラウンドを牽引する交渉中とされています。

出典 : https://www.bwdisrupt.com/article/govt-clears-rs-211-cr-support-for-space-tech-startups-under-ffs-568632