インドfintechスタートアップ「Jar」9倍の収益急増！金融アプリが黄金プラットフォームへ

インドのfintechスタートアップ「Jar」は、黄金プラットフォームへの転換を経て、2025年3月に終了した会計年度において、運営収益が前年度の23 Crルピーから208 Crルピーへと9倍に急増したと発表しました。

Jarは以前、24カラット金の購入、販売、保管を行うSafegoldに依存しており、主に流通業者として活動していましたが、過去1年間で独自の金取引スタックを構築。

これにより、直接消費者に販売することが可能となり、売上の全額を収益として計上できるようになりました。この変化により、同社の総収益はFY25に2,450 Crルピーに達し、FY24の49 Crルピーから大幅に増加しました。

Jarは運営収益と総収益の増加に伴い、損失額をEsopコストを除いてFY25には35.2 Crルピーに縮小。これは前年度の104 Crルピーからの改善です。

2021年に創立されたJarは、UPIオートペイを通じたマイクロセービングを提供し、ネックウェアブランドNekや保険を通してサービスを拡大し、登録ユーザーを3,500万人超、郵便番号区域を12,000以上に渡り、多くが初めての貯金者です。

さらに、Kunal Shah氏率いるCredが金の節約機能を導入するなど、fintech企業による金融貯蓄への関心が高まっています。

出典 : https://m.economictimes.com/tech/startups/fintech-startup-jars-operating-revenue-surges-ninefold-to-rs-208-crore-in-fy25-loss-narrows/articleshow/123994751.cms