インドの新興企業が夢見る未来：Recur Club、5,000万ドルの資金調達に成功

インドのスタートアップと中小企業向けの債権市場、Recur Clubは5,000万ドルを資金調達しました。その内訳は、InfoEdge Venturesが先導し、LC Nueva、Physis Capital、String Ventures、iA Finvolveが参加した株式ファンディングからの800万ドルです。

残りの4,200万ドルは、Incred、Ugro Capital、Lighthouse Cantonといった金融機関からの借金によるもので、Recur Clubはこの資金を使って、チームの拡大や技術的なサービスの向上を計画しています。「オートパイロット」のファイナンスなど、効率的かつ迅速に資金を確保できるサービスの強化が目的です。

また、AIを統合してサービスの自動化を推進しています。同社が開発した「AIクレジットアナリスト（AICA）」は、企業の財務やコンプライアンス報告の作成を瞬時に行えるというものです。

デリーに拠点を置き、これまで約1,000万ドルの資金を集めたRecur Clubは、インド国内の第2・第3の市場への拡大を目指しています。2021年に設立されたこの企業は、これまでに2,000社を超える企業にクレジットを提供しており、ムンバイとバンガロールにもオフィスを持ち、80名のチームで運営されています。

出典 : https://m.economictimes.com/tech/funding/debt-marketplace-recur-club-raises-50-million-from-infoedge-ventures-others/articleshow/124213970.cms