インドの巨人WeWork IndiaがIPOに踏み出す！

WeWork Indiaが盛り上がりを見せるオフィス市場の中で、今週、公開株式の初めての申し込み（IPO）を発表しました。
会社は今年の第一四半期に14.14 Crルピーの損失を記録していますが、前年同期の損失29.17 Crルピーからは改善されています。

運営収入は、前年の同じ時期の448.65 Crルピーから19%増の535.31 Crルピーに成長しました。
また、2024-25年度には、1,949.21 Crルピーの売上げに対して128.18 Crルピーの利益を上げるという成績を収めています。

2017年に設立されたWeWork Indiaは、現在、バンガロールを拠点にした不動産会社Embassy Groupが76.21%の株式を保有し、WeWork Globalが23.45%を所有しています。
IPOでは、株式1株あたり615ルピーから648ルピーの価格帯を設定し、最高で8,685 Crルピーの評価がされる予定です。
発行は10月3日に開始され、10月7日に終了します。
このIPOは完全に売り出しのみで、WeWork India側は資金を受け取らず、売り出しを行う株主が全額を受け取る形となります。
会社の目的は、株式を株式市場に公開することで、より高い可視性と流動性を得ることにあります。
現在、WeWork Indiaはバンガロール、ムンバイ、プネ、ハイデラバード、グルグラム、ノイダ、デリー、チェンナイなどのTier-1都市で運営を展開しており、10.3万のデスクを設置しています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/startups/ipo-bound-wework-india-narrows-to-rs-14-14-crore-loss-in-q1-revenue-rises-19/articleshow/124231805.cms