インドの配達スタートアップSwiggy、IPOへの道のり

インドの大手フードデリバリースタートアップであるSwiggyが、財務状態の改善を図りつつ、IPOに向けて動き出しました。
FY24（2023-24年度）におけるSwiggyの純損失は前年の43%減の235億ルピーを記録し、そのEBITDAマージンも改善され、-46.4%から-16.2%へと大幅に上昇しました。
また、運営収入は前年に比べて36%増の1124.73億ルピーとなり、特に急成長しているインスタマートなどのクイックコマース事業が背後にあります。

Swiggyは食品配達とクイックコマースサービスの拡大、さらにはイベントのチケット販売やレストラン予約サービスなど多岐にわたり収益をあげています。
これらの成果を踏まえ、Swiggyは総額375億ルピー ($450 Mn) の新規株式発行と、約1.853億株の売り出しを含むIPOの申請書を提出しました。
投資家には、AccelやTencentなど著名な企業が名を連ね、IPOを通じて成長資金を確保する計画です。

出典 : https://inc42.com/buzz/swiggy-drhp-revenue-crosses-inr-10000-cr-mark-in-fy24-loss-almost-halves/amp